2015年3月2日月曜日

Nepheshel:真実は地の底で待ち続ける

長い間放ったらかしにしていた、フリゲRPGの名作「Nepheshel」をついにクリアしました!

最近レジェンドオブレガシーやムジュラとかの高難度ゲーをクリアしたばかりで、「この勢いならネフェシエルも行けるんじゃね?」と思い、未クリアのままだったデータに再挑戦しました!フリゲのRPG作っているのに、未だクリアしたことないとか色々な方面で怒られそうですが、終盤の鬼畜ボスにひーひー言いながらも最後まで到達出来ましたよ。

いや~達成感がスゴイ!

知らない人向けに簡単に説明すると、このRPGは記憶喪失のまま「閉ざされた島」へ流れ着いた主人公が島の地下に広がる迷宮を探索し、迷宮の奥にある真実を目指してゆくという物語です。この作品、日本のフリゲのRPGに多大なる影響を与えていて、「イストワール」「魔王物語物語」という後続の名作が生まれました。僕が今作ってる作品もだいぶ影響を受けています。

フリゲはコンシューマと違い予算なしで制作しているので、ボリュームやグラフィックやプログラミングの面で様々な制限があります。そりゃあ数十、時には数百の人間が関わっているゲームにはその面では勝てませんよね。そんな中でフリゲは何で勝負するかというと、コンシューマでは出来ない「尖ったアイデア」なんです。

このネフェシエルの場合、とにかくダンジョン探索に特化しています。ストーリーは置いといてとにかくダンジョン!敵を文字通りかいくぐって武器防具を探し、強化していくのがメインです。今作は敵がザコ・ボス共に強く、かつ属性攻撃に重点が置かれているので、武具の役割が大きいのも探索の重要性を高めています。そして至る所に隠し部屋があり、見つけた時の喜びもひとしおです。そんなことを繰り返すうちどんどん迷宮の深みにハマり、最後に真実へと辿り着く…。まさに冒険のロマンだと思います。まぁ僕はその途中でしばらく頓挫してしまったのですが(笑)

まぁ、ただこのゲームも誰にも向いているRPGではないです(そんなゲームばっかり遊んでいるな…)。ツクール2000製なので不親切な点も多いですし、ストーリー主導で誰もがクリアできるゲームでもないです。しかし「俺こそ真の冒険者だ!」と豪語できる方は是非チャレンジしてください。それに見合った感動がこのゲームにはあります。

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