2015年2月1日日曜日

レジェンドオブレガシー:無茶は承知でアヴァロンを冒険なう。

お久しぶりです、新年あけましておめでとうございます。
ブログのサボり魔ノンジャンル人生です。今年もよろしくお願いします。
昨日と今日はニコニコ闘会議がありましたね。生放送で見てましたけど、行ってみたかったな~。


前回のブログからだいぶ開きましたが、その間は特にすごい変化があったわけではないです。でも個人的には今後の目標が決まったり、勉強に精を出せたりとなかなか充実しておりました。今年はいろいろやってみたいことがあるので、暇な人は長く見守ってくださいな。


ゲーム制作の方は、方向性を変えて進行中です。前まで考えていたRPGがいまいち感が出てきたので、それをベースにして新しい作品を作ることにしました。今回のテーマはズバリ「悪魔的」です。探索フリーシナリオを中核にしつつ、普通のRPGとはちょっと違ったメンツでの冒険を描きます。今回はギャグではないですが、面白くなるよう制作しているので期待して待っててください♡


近況はこんなところにして、最近やったゲームを紹介します。フリューより先日発売した「レジェンドオブレガシー」です。このゲームは早い段階から宣伝されている通り、スクウェアエニックスの「サガシリーズ」のスタッフを中心により手がけられています。音楽は浜渦正志、イメージイラストは小林智美、ゲームデザインに小泉今日治と、豪華な面々が揃います。ただし、会社はスクエニではなくフリュー。ここのゲームは評価があまり良くないと噂で(僕は買ったことはないのでわかりませんでしたが)、発売前から期待と不安が入り交じっていました。


で、この前クリアして今二周目なんですが、このゲームは人に薦めるのにとても困るんですね。良い面と悪い面がはっきり分かれ、人によっては傑作にも駄作にもなるゲームだと思います。ちなみに自分の評価としては、「良作にちょっと届かない佳作」でありつつ、「無茶を突破してゆく楽しみがあるゲーム」であると思いました。

このゲームの特徴として、殆ど語られない物語、地図を自分で作ってゆくカートグラフ、サガを踏襲しつつ精霊の奪い合いをする双次元バトルが挙げられると思います。3DSでブレイブリーデフォルトなど一般的なRPGがありますが、本作はその対極にあると思います。ストーリーでゲームが先導されず、システム面でのフォローがあまりされません。ユーザーは試行錯誤を繰り返してゴールへとたどり着かなくてはなりません。しかも敵がやたら強く、ボス・ザコともに大変厳しい戦いが待ち受けます。その上ゲームバランスに運の要素が絡んでおり、戦闘開始直後にHPを半分以下にする全体攻撃を2回連続で受けて全滅なんてこともあります。その反面、クイックセーブやソフトリセットの面に優れており、何度もやり直ししやすい作りになっています。(あきらかに死んで覚えてね☆ってことだろう…)

まぁ、ここまで上げた面から考えても、万人向けではありませんね。実際さわってみるとそれがよく分かります。僕もゲーム作っているから気になるんですが、あきらかにプレイヤーにとって理不尽だったり面倒である部分がいくつか見られ、クリアするまでほんと大変でした。


が、しかし。一度始めるとなかなか手放せない中毒性があるのも確かです。無茶な攻撃をしてきて何度も全滅した強敵を倒した時の快感は、他のRPG以上といえるでしょう。また、試行錯誤をして少しずつ分かってくるという、まさに冒険の醍醐味も感じられるのも魅力です。

RPGとしては原石のまま出されたような作品なので、続編などがあればどうなるか期待したいと思います。

あ、一応紹介しましたが、購入は自己責任でどうぞ。
つまんなくても面白くても責任は取らないです。自分で冒険の匂いを感じ取れた人だけが向いているゲームですから。



追記:このゲームのBGMはほんとにスルメ。浜渦さんの曲にしては地味かなーって思ったけど、聞けば聴くほど馴染んできて止められないよ。あと二周目に主人公にしたカエルがゲコゲコ言うのかわいい。

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